澤森千春(さわもりちはる)は、少女っぽい趣味を持つ、中学三年生の男の子。幼なじみの十河克己(そごうかつみ)に淡い想いを寄せながらも、親友の立場が壊れることをおそれて、決して口にできない日々を送っていた。そんなある日、千春の住む佐名和町に、人間ではない『自在なるもの(フリーマン)』が襲撃をかけてくる。あわやという時、澤森家飼い犬である、ポメラニアンのタマの導きによって、千春は『魔法少女ソル・スプリング』へと変身するのであった。すこしふしぎ、な、恋と友情と、少年少女の成長物語。