『来し方行く末』登場人物
矢田未来(やだ みく) 本編主人公。高校2年生。17歳。 日本人でありながら、金色の瞳を持つ為、周囲から疎外されていた。 異世界の一国、フォルティアの戦巫女として、召喚される。 ファルスディーン・フォン・フォルティア 未来を召喚した、フォルティアの第一王位継承者(王子、ではない)。 青い髪、金の瞳が通例のフォルティア王族の中にあって、赤い髪に紫の瞳をしている。それが原因で、城内では孤立気味。16歳。 矢田利久(やだ りく) 未来の弟、中学3年生。15歳。 幼い頃からいじめられる姉を守らねば、という義務感にかられている。 異世界で未来と離れ離れになり……。 スティーヴ・マクソン ファルスディーンの乳兄弟で護衛騎士筆頭。彼の数少ない理解者。22歳。 瀬戸口芙美香(せとぐち ふみか) フォルティアの隣国、ネーデブルグの戦巫女。大学1年生の18歳。 実際には妹だが、性格は姉貴分。黒い長剣で戦う。 サフィニア・フォン・ネーデブルグ ネーデブルグの姫。14歳。身体的にも精神的にも、実年齢より幼い。 カーレオン・フォン・ネーデブルグ ネーデブルグ王。サフィニアの腹違いの兄。25歳。 表向きの人当たりは良いが、腹の底には野心を秘める。 セルマリア・フォン・ステア ステア女王。何故各国に侵攻を開始したのか、その真意は不明。 ヴォルフラム・バロック ステアの将軍。実直な武人。 ヒューリ・リンドブルム セルマリアが重用する謎の少女。 無邪気で残酷な性格と、戦巫女に匹敵する能力を持つ。 アリスタリア 世界を創ったとされる女神。 三国が危機に陥った現在も、いまだ姿を見せていない。 |