全年全月28日の投稿[23件]
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『灰になるまで君を呼ぶ』02/21~02/28まとめ。
#語彙トレ2026 2月下旬分です。
恋も破壊もたつみ節が勢いづいてきました。
ていうか……2月が……終わるだと……!?
前回→613
続き→624
02/21-憧憬
熱と冷気が、決して混じり合うこと無く、しかししっかりと手を繋いでいる。
「私は、ミランダ姉さんが羨ましかったのだと思う」
他人事のように淡々と、幼馴染は憧憬を語る。
「姉弟というだけで、あなたと深い繋がりを持っていたから。私は、父にも愛されていなかったから」
否定できない。シュミット博士は、己が娘のことも、異能の実験台としか見ていなかったから。
だが、だからこそ、伝えなくてはいけない。
「俺がいる」
強く手を握り込む。
「お前の感情まで凍っても、いくらでも呼んでやる」
無感情だった瞳に光が宿る。
熱と冷気を交換するかのように、くちづけた。
02/22-虚無
夜が更けて、ディックスたちは宿に戻った。部屋では、しゃんとしたレイティスと、何だか不機嫌そうなマオが待っていた。
「ギルに連絡を取る。迎えがくるはずだから、しばらく待っててくれ」
イヤホン式のLINKS通信端末でギルガメッシュを呼び出す。しかし、いつまで経っても応答が無い。いぶかしんだ時。
「LINKS本部は大統領府の管轄下に入ったぜ」
軽い調子で、しかし驚くべき事実を告げながら、入ってくる男がいた。
「エンリケ……?」
同僚は笑っている。しかし、虚無の底のような感情の死んだ瞳で、銃口をこちらに向けながら。
「レイティス皇女にご同行願おうか」
02/23-煽動
「ヴォルフ大統領、いや、父上のご命令だよ。LINKSは応じなかったから、隊員は拘束させてもらった。隊長は逃げおおせたがね」
衝撃が走る。僚友だと思っていた男は、あの狸の子飼いだったのか。
「アグレイシアとジュメールとは、徹底抗戦に入る。民衆も父上の演説に沸き立ったよ」
愚かな煽動に愚かな民が誘導されたのか。ひとつ息をついて、銃を抜く。
ふたつの銃声が、夜更けの裏通りを突き抜ける。
ディックスの弾はわざとエンリケを外した。だが、友と信じていた男は、こちらを撃つ気満々だったろう。しかし、痛みは感じない。なのに、床に血の池が広がった。
02/24-収束
目の前の光景を否定しかけた。ティナが床に横たわっている。その下から、赤いものが流れ落ちている。
「急所は外したか」
エンリケが、さしたることは無さそうに吐き捨てて、改めてレイティスに銃口を向ける。
「皇女様。貴女が来て、敗北宣言ひとつしてくれれば、アグレイシアとは共同戦線を張れるんですよ。アヌナークの光線が収束して焼くのは、そっちの国の兵士だけどね」
「ギルがそんな事を許すはず」「LINKSはもう存在しないんだよ」
銃声がして、頬をかすめる。エンリケはこちらを撃つ事に躊躇いが無い。
やるしかないのか。逡巡した時、ティナがふらりと立ち上がった。
02/25-渺茫
「ディックスは殺させない」
血に染まった脇腹をおさえながら、ティナは変わらぬ淡々とした声を張る。見れば彼女の傷口は凍って、既に血は止まっていた。
「だけど、レイティス様も見捨てられない。皇女様の身の安全のために、わたしもついてゆく」
「自分から人質を増やしてくれるとは、よくできた部下だな、皇女様?」
エンリケの嘲弄に、レイティスは唇を噛む。
「ディックスとガキは動くな。女二人だけ来い」
銃を向けたままエンリケが手招きするのに従い、レイティスとティナは部屋を出てゆく。皇女が去り際に何か口を動かした。
取り残された二人は、前途渺茫のまま、立ち尽くして。
02/26-慟哭
ふらりとよろめいて、尻餅をつくようにベッドに座り込む。
「何やってんだよ、兄ちゃん!」
マオが涙目で食いついてきた。
「悔しくないのかよ!? 二人を助けに行かないのかよ!?」
言われて色んな考えが巡る。
姉をジュメールに奪われたこと。ティナがいなくなったこと。ギルガメッシュの顔を思い出せないこと。エンリケに裏切られたこと。
「……悔しいに決まってるだろ」
拳を握り締めれば、ぽたり、と涙が落ちる。自分のものだと気づけば、感情の渦は逆巻いて止まらなかった。
慟哭が迸る。
本当はずっと泣きたかった。奪われたくなかった。
子供のように、泣き叫んだ。
02/27-逡巡
「兄ちゃん!」
マオが握り拳を作って訴えかけてくる。
「レティ達を助けにいこう! 兄ちゃんならできるだろ!?」
少年の言葉に迷う。ティナは自分よりレイティスを選んだ。ここから先は、あの狸とアグレイシアの戦いではないだろうか。自分の出番は、もう無いのではないか。
遅疑逡巡するディックスに、マオが苛立って殴りかかろうとした時。
『ディックス、待たせたな』
行方不明のはずのギルガメッシュの機械的な声が、通信機に届く。
かと思うと、駆動音と共に窓の外がにわかに暗くなり、鳥の姿を持つ『鋼鉄の獣』が現れたことに驚き戸惑う人々のどよめきが聞こえた。
02/28-胎動
『心配をかけたな』
宿に姿を現したのは、精巧なアンドロイドだった。抜け落ちていた記憶のピースがかちりとはまる。
そうだ。ギルガメッシュは深傷を負い、シュミット博士の腕前で、体をまるごと機械に入れ替えた。そして脳を、LINKSが唯一保有する『鋼鉄の鳥』エンリルを制御するために、機体の中枢に埋め込んだのだ。
だから、エンリルを今動かしているのは。
『立て、ディックス。アサル=アリムへ戻るぞ。アヌナークが、マルディアスを焼き尽くす前に』
決戦に向けた胎動が始まったのを感じる。
一度だけ顔をうつむける。たが。
「了解」
不敵な笑顔で養父を見上げた。畳む
#アルファズル戦記
#灰になるまで君を呼ぶ
#語彙トレ2026 2月下旬分です。
恋も破壊もたつみ節が勢いづいてきました。
ていうか……2月が……終わるだと……!?
前回→613
続き→624
02/21-憧憬
熱と冷気が、決して混じり合うこと無く、しかししっかりと手を繋いでいる。
「私は、ミランダ姉さんが羨ましかったのだと思う」
他人事のように淡々と、幼馴染は憧憬を語る。
「姉弟というだけで、あなたと深い繋がりを持っていたから。私は、父にも愛されていなかったから」
否定できない。シュミット博士は、己が娘のことも、異能の実験台としか見ていなかったから。
だが、だからこそ、伝えなくてはいけない。
「俺がいる」
強く手を握り込む。
「お前の感情まで凍っても、いくらでも呼んでやる」
無感情だった瞳に光が宿る。
熱と冷気を交換するかのように、くちづけた。
02/22-虚無
夜が更けて、ディックスたちは宿に戻った。部屋では、しゃんとしたレイティスと、何だか不機嫌そうなマオが待っていた。
「ギルに連絡を取る。迎えがくるはずだから、しばらく待っててくれ」
イヤホン式のLINKS通信端末でギルガメッシュを呼び出す。しかし、いつまで経っても応答が無い。いぶかしんだ時。
「LINKS本部は大統領府の管轄下に入ったぜ」
軽い調子で、しかし驚くべき事実を告げながら、入ってくる男がいた。
「エンリケ……?」
同僚は笑っている。しかし、虚無の底のような感情の死んだ瞳で、銃口をこちらに向けながら。
「レイティス皇女にご同行願おうか」
02/23-煽動
「ヴォルフ大統領、いや、父上のご命令だよ。LINKSは応じなかったから、隊員は拘束させてもらった。隊長は逃げおおせたがね」
衝撃が走る。僚友だと思っていた男は、あの狸の子飼いだったのか。
「アグレイシアとジュメールとは、徹底抗戦に入る。民衆も父上の演説に沸き立ったよ」
愚かな煽動に愚かな民が誘導されたのか。ひとつ息をついて、銃を抜く。
ふたつの銃声が、夜更けの裏通りを突き抜ける。
ディックスの弾はわざとエンリケを外した。だが、友と信じていた男は、こちらを撃つ気満々だったろう。しかし、痛みは感じない。なのに、床に血の池が広がった。
02/24-収束
目の前の光景を否定しかけた。ティナが床に横たわっている。その下から、赤いものが流れ落ちている。
「急所は外したか」
エンリケが、さしたることは無さそうに吐き捨てて、改めてレイティスに銃口を向ける。
「皇女様。貴女が来て、敗北宣言ひとつしてくれれば、アグレイシアとは共同戦線を張れるんですよ。アヌナークの光線が収束して焼くのは、そっちの国の兵士だけどね」
「ギルがそんな事を許すはず」「LINKSはもう存在しないんだよ」
銃声がして、頬をかすめる。エンリケはこちらを撃つ事に躊躇いが無い。
やるしかないのか。逡巡した時、ティナがふらりと立ち上がった。
02/25-渺茫
「ディックスは殺させない」
血に染まった脇腹をおさえながら、ティナは変わらぬ淡々とした声を張る。見れば彼女の傷口は凍って、既に血は止まっていた。
「だけど、レイティス様も見捨てられない。皇女様の身の安全のために、わたしもついてゆく」
「自分から人質を増やしてくれるとは、よくできた部下だな、皇女様?」
エンリケの嘲弄に、レイティスは唇を噛む。
「ディックスとガキは動くな。女二人だけ来い」
銃を向けたままエンリケが手招きするのに従い、レイティスとティナは部屋を出てゆく。皇女が去り際に何か口を動かした。
取り残された二人は、前途渺茫のまま、立ち尽くして。
02/26-慟哭
ふらりとよろめいて、尻餅をつくようにベッドに座り込む。
「何やってんだよ、兄ちゃん!」
マオが涙目で食いついてきた。
「悔しくないのかよ!? 二人を助けに行かないのかよ!?」
言われて色んな考えが巡る。
姉をジュメールに奪われたこと。ティナがいなくなったこと。ギルガメッシュの顔を思い出せないこと。エンリケに裏切られたこと。
「……悔しいに決まってるだろ」
拳を握り締めれば、ぽたり、と涙が落ちる。自分のものだと気づけば、感情の渦は逆巻いて止まらなかった。
慟哭が迸る。
本当はずっと泣きたかった。奪われたくなかった。
子供のように、泣き叫んだ。
02/27-逡巡
「兄ちゃん!」
マオが握り拳を作って訴えかけてくる。
「レティ達を助けにいこう! 兄ちゃんならできるだろ!?」
少年の言葉に迷う。ティナは自分よりレイティスを選んだ。ここから先は、あの狸とアグレイシアの戦いではないだろうか。自分の出番は、もう無いのではないか。
遅疑逡巡するディックスに、マオが苛立って殴りかかろうとした時。
『ディックス、待たせたな』
行方不明のはずのギルガメッシュの機械的な声が、通信機に届く。
かと思うと、駆動音と共に窓の外がにわかに暗くなり、鳥の姿を持つ『鋼鉄の獣』が現れたことに驚き戸惑う人々のどよめきが聞こえた。
02/28-胎動
『心配をかけたな』
宿に姿を現したのは、精巧なアンドロイドだった。抜け落ちていた記憶のピースがかちりとはまる。
そうだ。ギルガメッシュは深傷を負い、シュミット博士の腕前で、体をまるごと機械に入れ替えた。そして脳を、LINKSが唯一保有する『鋼鉄の鳥』エンリルを制御するために、機体の中枢に埋め込んだのだ。
だから、エンリルを今動かしているのは。
『立て、ディックス。アサル=アリムへ戻るぞ。アヌナークが、マルディアスを焼き尽くす前に』
決戦に向けた胎動が始まったのを感じる。
一度だけ顔をうつむける。たが。
「了解」
不敵な笑顔で養父を見上げた。畳む
#アルファズル戦記
#灰になるまで君を呼ぶ
2025年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
#アルファズル戦記 裏話
完結したらやると言って、やってなかった、世界の構造裏設定の話です。
正確にはイリス編6章で明かされるため、まだWeb連載では出ていないので、ネタバレはまだ! という方は畳んだ先は避けてくださいませ。
原典ではそこまで言及できなかったのですが、アルファズル戦記の世界は、遠未来、地球が滅びた後に人類が辿り着いた星の物語です。
果てしない戦争で人の住めなくなった地球から飛び立った宇宙船のうち、フォモール、ヴァーン、エリオン、ダイナソア、そして旗艦アルファズルの、5機が、新しい星を見つけて降り立ちました。
前4機はそれぞれ、西、南、東、北の大陸に降り立ちましたが、アルファズルだけが着陸に失敗します。
その乗組員達の無念が世界に強い意思として根付いたのが、アルファズルの『神』の正体です。
意思というよりほとんど怨念で、他の船に乗っていたひとびとへの呪詛から、降り立ったひとびと=始祖種に呪いをかけます。
特に魔力に秀でたフォモールは、アルファズル墜落の場面を垣間見ることがあり、その呪いを強く受けました。それがエステル編のレディウスのような、ヴァロールです。
アルファズルは各大陸で戦乱を起こし、始祖種の導きを受けたひとびとに追われて、遂に西の大陸のグランディア地下に封印されます。
そこから数百年、怨念を更に高めていった結果が、狭義の『アルファズル戦記』の物語です。
アルファズルの誤算は、下僕にしたアティルトがクレテスにアルファズルを取り憑かせたけれど、クレテスの魂が身体に宿り続けて神を封じる時があったこと、そしてヴァロールの性質を持つはずのイリスが、それに打ち勝ったことです。
アティルトがヤンデレでイリスに固執しすぎたのを放っておいたのも、敗因ですね。
これを原典を書いていた頃の若い私は、説明できませんでした。今やっと書けるようになりました。
FFとか、堤抄子先生のエルナサーガに、子供の頃脳を焼かれると、こういう、ファンタジーにSFが激突してくる設定が性癖になるんですね……という話でした。
現在進行中の北の大陸の物語『雪が解けて春になる』は、もう少しSF抑えていこうか……と頑張ったんですが、下巻でちょっとポロリ……いやモロリしております。
来年GWあたりに下巻が出るはずなので、見届けてやってくださいませ……!畳む
完結したらやると言って、やってなかった、世界の構造裏設定の話です。
正確にはイリス編6章で明かされるため、まだWeb連載では出ていないので、ネタバレはまだ! という方は畳んだ先は避けてくださいませ。
原典ではそこまで言及できなかったのですが、アルファズル戦記の世界は、遠未来、地球が滅びた後に人類が辿り着いた星の物語です。
果てしない戦争で人の住めなくなった地球から飛び立った宇宙船のうち、フォモール、ヴァーン、エリオン、ダイナソア、そして旗艦アルファズルの、5機が、新しい星を見つけて降り立ちました。
前4機はそれぞれ、西、南、東、北の大陸に降り立ちましたが、アルファズルだけが着陸に失敗します。
その乗組員達の無念が世界に強い意思として根付いたのが、アルファズルの『神』の正体です。
意思というよりほとんど怨念で、他の船に乗っていたひとびとへの呪詛から、降り立ったひとびと=始祖種に呪いをかけます。
特に魔力に秀でたフォモールは、アルファズル墜落の場面を垣間見ることがあり、その呪いを強く受けました。それがエステル編のレディウスのような、ヴァロールです。
アルファズルは各大陸で戦乱を起こし、始祖種の導きを受けたひとびとに追われて、遂に西の大陸のグランディア地下に封印されます。
そこから数百年、怨念を更に高めていった結果が、狭義の『アルファズル戦記』の物語です。
アルファズルの誤算は、下僕にしたアティルトがクレテスにアルファズルを取り憑かせたけれど、クレテスの魂が身体に宿り続けて神を封じる時があったこと、そしてヴァロールの性質を持つはずのイリスが、それに打ち勝ったことです。
アティルトがヤンデレでイリスに固執しすぎたのを放っておいたのも、敗因ですね。
これを原典を書いていた頃の若い私は、説明できませんでした。今やっと書けるようになりました。
FFとか、堤抄子先生のエルナサーガに、子供の頃脳を焼かれると、こういう、ファンタジーにSFが激突してくる設定が性癖になるんですね……という話でした。
現在進行中の北の大陸の物語『雪が解けて春になる』は、もう少しSF抑えていこうか……と頑張ったんですが、下巻でちょっとポロリ……いやモロリしております。
来年GWあたりに下巻が出るはずなので、見届けてやってくださいませ……!畳む
2025年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
サイト24周年でございます。
このサイトを最初に今は亡きジオシティーズに開設した時の話は腐るほどしたし、正直だんだん記憶が削れていっているので、割愛します。
がー!! もはや歳を恥じらうような歳でもないので言ってしまうと、今年が、サイトを開設して人生の丁度半分を一緒に走ってきた、記念年になります。
これを5、6年前から、今日絶対言ったるわ! と心に決めていました。
24年前、まだ第二新卒なんてくらいの私は、超氷河期の上に今以上のコミュ障で、就職に失敗して腐りまくっておりました。
そんな中始まった『七月の樹懶』。サークル名で既に使っていましたが、読めない書けないフォントが無い、中二病真っ只中でした。
そしてサイト開設と同時に、狭義の『アルファズル戦記』、エステル編が始まったのです。
あれから色々……本当に、忘れたし忘れたいくらい色々なことがあって、拗らせまくったワナビだった私はTL作家としてプロデビューし、しかし同人も続けていて、『アルファズル戦記』をリメイクまで完遂して、他の大陸の話まで物理本にしてしまいました。
おかしいな……30歳にはオタクやめてるはずだったんだけどな……。老化で色んなものが衰えていますが、執筆はまだまだ書きたいものがあります。
ライフワークの『アルファズル戦記』を終わらせてしまったら、燃え付き症候群になるんじゃ? と思っていたのに、「広義の『アルファズル戦記』をすべて発表する」という、新たなライフワークができてしまいました。なんてこった。
そんな記念年に無事最終5巻を出した『アルファズル戦記』ですが、実は後から気づいたことに、主人公であるエステルとイリスを差し置いて、全巻の表紙か裏表紙かカバー折り返しのどこかしらに出演している男がいます。
その名はクレテス・シュタイナー。第一部メインヒーローが、最終5巻のカバー下のハッピーエンドイラストにまで、グランドスラムしております。
まあ……青春時代の私が考えた、たつみ村の性癖を山盛り背負った最高のヒーローですし、クレエスカップルの現在の脳内CVは、原典連載中に最愛声優になった……というか、ここで若い私がこの方々の為にブチギレて、アルファズルだけでなく後々の作品を書く原動力をもたらした鈴村夫妻なので、そりゃ好きだわな……とチベットスナギツネのように悟った顔をしています。体験版の表紙にまでいたんだから、もはやもうひとりの主人公です。
約20年前に終わったのに、それからずっと、「別の道があったはずだ」と考え続けて、若い頃に書けたものが書けなくなったけど、若い頃に書けなかったものが書けるようになった今、『アルファズル戦記』は令和のハッピーエンドにたどり着き、広義の『アルファズル戦記』も顔を出しつつあります。
西の大陸の物語は、まだ語っていない裏話がワサッとあるので、いつかは番外編集を出したいのですが、今は北の大陸編に頭が持っていかれているので、書きたいものを、書きたいように、これからも突き進んでゆこうと思います。
今までも、今も見守ってくださる皆様、ありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします。畳む
このサイトを最初に今は亡きジオシティーズに開設した時の話は腐るほどしたし、正直だんだん記憶が削れていっているので、割愛します。
がー!! もはや歳を恥じらうような歳でもないので言ってしまうと、今年が、サイトを開設して人生の丁度半分を一緒に走ってきた、記念年になります。
これを5、6年前から、今日絶対言ったるわ! と心に決めていました。
24年前、まだ第二新卒なんてくらいの私は、超氷河期の上に今以上のコミュ障で、就職に失敗して腐りまくっておりました。
そんな中始まった『七月の樹懶』。サークル名で既に使っていましたが、読めない書けないフォントが無い、中二病真っ只中でした。
そしてサイト開設と同時に、狭義の『アルファズル戦記』、エステル編が始まったのです。
あれから色々……本当に、忘れたし忘れたいくらい色々なことがあって、拗らせまくったワナビだった私はTL作家としてプロデビューし、しかし同人も続けていて、『アルファズル戦記』をリメイクまで完遂して、他の大陸の話まで物理本にしてしまいました。
おかしいな……30歳にはオタクやめてるはずだったんだけどな……。老化で色んなものが衰えていますが、執筆はまだまだ書きたいものがあります。
ライフワークの『アルファズル戦記』を終わらせてしまったら、燃え付き症候群になるんじゃ? と思っていたのに、「広義の『アルファズル戦記』をすべて発表する」という、新たなライフワークができてしまいました。なんてこった。
そんな記念年に無事最終5巻を出した『アルファズル戦記』ですが、実は後から気づいたことに、主人公であるエステルとイリスを差し置いて、全巻の表紙か裏表紙かカバー折り返しのどこかしらに出演している男がいます。
その名はクレテス・シュタイナー。第一部メインヒーローが、最終5巻のカバー下のハッピーエンドイラストにまで、グランドスラムしております。
まあ……青春時代の私が考えた、たつみ村の性癖を山盛り背負った最高のヒーローですし、クレエスカップルの現在の脳内CVは、原典連載中に最愛声優になった……というか、ここで若い私がこの方々の為にブチギレて、アルファズルだけでなく後々の作品を書く原動力をもたらした鈴村夫妻なので、そりゃ好きだわな……とチベットスナギツネのように悟った顔をしています。体験版の表紙にまでいたんだから、もはやもうひとりの主人公です。
約20年前に終わったのに、それからずっと、「別の道があったはずだ」と考え続けて、若い頃に書けたものが書けなくなったけど、若い頃に書けなかったものが書けるようになった今、『アルファズル戦記』は令和のハッピーエンドにたどり着き、広義の『アルファズル戦記』も顔を出しつつあります。
西の大陸の物語は、まだ語っていない裏話がワサッとあるので、いつかは番外編集を出したいのですが、今は北の大陸編に頭が持っていかれているので、書きたいものを、書きたいように、これからも突き進んでゆこうと思います。
今までも、今も見守ってくださる皆様、ありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします。畳む
2025年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
#まんじゅうのサイト改装奮闘記
txt変換続き開始。ソキウス先生の性能が悪くなってる。ソキウス体調悪い?
py実行で次々カクヨム形式を倒してるぞー!と調子に乗り、index.txtだけ一生懸命チェックして、本文がちゃんと抽出されているか確認するのを忘れる。お前はいつもそうだ!
明日以降本文を確認したら、いよいよ大詰めアルファズルです。その後に待つhtml化を目指して、旅は続く……。
txt変換続き開始。ソキウス先生の性能が悪くなってる。ソキウス体調悪い?
py実行で次々カクヨム形式を倒してるぞー!と調子に乗り、index.txtだけ一生懸命チェックして、本文がちゃんと抽出されているか確認するのを忘れる。お前はいつもそうだ!
明日以降本文を確認したら、いよいよ大詰めアルファズルです。その後に待つhtml化を目指して、旅は続く……。
2025年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
『雪が解けて春になる』、31題版ラスボス戦に決着がつきました。そして、メインヒーロー・ヒオウとやーっと対面です。
ゼファーは18歳と決まっていますが、他のメンバーの年齢を、完全に忘れているんですよね。
ウィルが25で、ヒオウが27だったはず。逆だったかもしれねェ……。(ナ○ト) ヒオウがあまり年上すぎると、ゼファーとの年齢差にあたま抱える羽目になるので……。
カラジュが19か20で、マギーとカイトは16……かな? モリーも18くらいかと。
アバロンとクリミアは即興で設定が変わっているので、末っ子が18歳の「姉」が「少女」って? って、首傾げるんですよね。
この辺の辻褄は、将来完全版を書くことがあったら、全部合わせます。31題毎日書くと頭からすっ飛ぶんですよ前に言ったことが……。
フィムブルヴェート編については、設定資料の一部が今も残っているので、取り出せばこの辺は全部確認できるのですが、クローゼットの奥深くに眠っておりまして……。なのでカラジュとかメディリアの名前は、新しく考えたほうが早かったんですよね。
現在、30日目まで仕込みました。ここに来てまたいきなり大事な設定が即興でポップしてきてます。どこまで行き当たりばったりなんだ珍獣!!
最終話にも、どこまでこの先の情報を詰めるか、考え中です。終わり方は決めているのですが、何文字になるかわかりませんね……。畳む
#アルファズル戦記
ゼファーは18歳と決まっていますが、他のメンバーの年齢を、完全に忘れているんですよね。
ウィルが25で、ヒオウが27だったはず。逆だったかもしれねェ……。(ナ○ト) ヒオウがあまり年上すぎると、ゼファーとの年齢差にあたま抱える羽目になるので……。
カラジュが19か20で、マギーとカイトは16……かな? モリーも18くらいかと。
アバロンとクリミアは即興で設定が変わっているので、末っ子が18歳の「姉」が「少女」って? って、首傾げるんですよね。
この辺の辻褄は、将来完全版を書くことがあったら、全部合わせます。31題毎日書くと頭からすっ飛ぶんですよ前に言ったことが……。
フィムブルヴェート編については、設定資料の一部が今も残っているので、取り出せばこの辺は全部確認できるのですが、クローゼットの奥深くに眠っておりまして……。なのでカラジュとかメディリアの名前は、新しく考えたほうが早かったんですよね。
現在、30日目まで仕込みました。ここに来てまたいきなり大事な設定が即興でポップしてきてます。どこまで行き当たりばったりなんだ珍獣!!
最終話にも、どこまでこの先の情報を詰めるか、考え中です。終わり方は決めているのですが、何文字になるかわかりませんね……。畳む
#アルファズル戦記
2025年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
さっきふと気づいたら、昨夜もやっぱり綿手袋を脱いで布団脇に置いていました。本当に全く記憶が無いです。
2025年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ちょっと昨夜から気圧にやられたところに色々衝突して、メッチョメチョに落ち込んでいたのです。
でも承認欲求出すのはどうなのか、と話したところ、むしろ構ってほしいとはっきり言っている人のほうが声をかけやすいと諭されまして……。
我、もうちょいワガママ言ってていいのか!?
となった次第です。
私だって人並みに、いやもっと承認欲求あるよ! プライドはチョモランマ級だよ!!
小説も絵も漫画も見て欲しい! 感想欲しい! 落ち込んだら励まして欲しい!
人見知りするので上手く言えるかわからないけど、感想お返ししたい!!
これくらいは、主張していいのかと……。
明後日からちょっと2週間ほど、自尊心を賭けた戦いに赴くので、がんばってきたいまんじゅうに、はげましのお言葉をー!!
とじたばたしまくっております。畳む
#生きる