全年全月28日の投稿[20件]
2025年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2025年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
サイト24周年でございます。
このサイトを最初に今は亡きジオシティーズに開設した時の話は腐るほどしたし、正直だんだん記憶が削れていっているので、割愛します。
がー!! もはや歳を恥じらうような歳でもないので言ってしまうと、今年が、サイトを開設して人生の丁度半分を一緒に走ってきた、記念年になります。
これを5、6年前から、今日絶対言ったるわ! と心に決めていました。
24年前、まだ第二新卒なんてくらいの私は、超氷河期の上に今以上のコミュ障で、就職に失敗して腐りまくっておりました。
そんな中始まった『七月の樹懶』。サークル名で既に使っていましたが、読めない書けないフォントが無い、中二病真っ只中でした。
そしてサイト開設と同時に、狭義の『アルファズル戦記』、エステル編が始まったのです。
あれから色々……本当に、忘れたし忘れたいくらい色々なことがあって、拗らせまくったワナビだった私はTL作家としてプロデビューし、しかし同人も続けていて、『アルファズル戦記』をリメイクまで完遂して、他の大陸の話まで物理本にしてしまいました。
おかしいな……30歳にはオタクやめてるはずだったんだけどな……。老化で色んなものが衰えていますが、執筆はまだまだ書きたいものがあります。
ライフワークの『アルファズル戦記』を終わらせてしまったら、燃え付き症候群になるんじゃ? と思っていたのに、「広義の『アルファズル戦記』をすべて発表する」という、新たなライフワークができてしまいました。なんてこった。
そんな記念年に無事最終5巻を出した『アルファズル戦記』ですが、実は後から気づいたことに、主人公であるエステルとイリスを差し置いて、全巻の表紙か裏表紙かカバー折り返しのどこかしらに出演している男がいます。
その名はクレテス・シュタイナー。第一部メインヒーローが、最終5巻のカバー下のハッピーエンドイラストにまで、グランドスラムしております。
まあ……青春時代の私が考えた、たつみ村の性癖を山盛り背負った最高のヒーローですし、クレエスカップルの現在の脳内CVは、原典連載中に最愛声優になった……というか、ここで若い私がこの方々の為にブチギレて、アルファズルだけでなく後々の作品を書く原動力をもたらした鈴村夫妻なので、そりゃ好きだわな……とチベットスナギツネのように悟った顔をしています。体験版の表紙にまでいたんだから、もはやもうひとりの主人公です。
約20年前に終わったのに、それからずっと、「別の道があったはずだ」と考え続けて、若い頃に書けたものが書けなくなったけど、若い頃に書けなかったものが書けるようになった今、『アルファズル戦記』は令和のハッピーエンドにたどり着き、広義の『アルファズル戦記』も顔を出しつつあります。
西の大陸の物語は、まだ語っていない裏話がワサッとあるので、いつかは番外編集を出したいのですが、今は北の大陸編に頭が持っていかれているので、書きたいものを、書きたいように、これからも突き進んでゆこうと思います。
今までも、今も見守ってくださる皆様、ありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします。畳む
このサイトを最初に今は亡きジオシティーズに開設した時の話は腐るほどしたし、正直だんだん記憶が削れていっているので、割愛します。
がー!! もはや歳を恥じらうような歳でもないので言ってしまうと、今年が、サイトを開設して人生の丁度半分を一緒に走ってきた、記念年になります。
これを5、6年前から、今日絶対言ったるわ! と心に決めていました。
24年前、まだ第二新卒なんてくらいの私は、超氷河期の上に今以上のコミュ障で、就職に失敗して腐りまくっておりました。
そんな中始まった『七月の樹懶』。サークル名で既に使っていましたが、読めない書けないフォントが無い、中二病真っ只中でした。
そしてサイト開設と同時に、狭義の『アルファズル戦記』、エステル編が始まったのです。
あれから色々……本当に、忘れたし忘れたいくらい色々なことがあって、拗らせまくったワナビだった私はTL作家としてプロデビューし、しかし同人も続けていて、『アルファズル戦記』をリメイクまで完遂して、他の大陸の話まで物理本にしてしまいました。
おかしいな……30歳にはオタクやめてるはずだったんだけどな……。老化で色んなものが衰えていますが、執筆はまだまだ書きたいものがあります。
ライフワークの『アルファズル戦記』を終わらせてしまったら、燃え付き症候群になるんじゃ? と思っていたのに、「広義の『アルファズル戦記』をすべて発表する」という、新たなライフワークができてしまいました。なんてこった。
そんな記念年に無事最終5巻を出した『アルファズル戦記』ですが、実は後から気づいたことに、主人公であるエステルとイリスを差し置いて、全巻の表紙か裏表紙かカバー折り返しのどこかしらに出演している男がいます。
その名はクレテス・シュタイナー。第一部メインヒーローが、最終5巻のカバー下のハッピーエンドイラストにまで、グランドスラムしております。
まあ……青春時代の私が考えた、たつみ村の性癖を山盛り背負った最高のヒーローですし、クレエスカップルの現在の脳内CVは、原典連載中に最愛声優になった……というか、ここで若い私がこの方々の為にブチギレて、アルファズルだけでなく後々の作品を書く原動力をもたらした鈴村夫妻なので、そりゃ好きだわな……とチベットスナギツネのように悟った顔をしています。体験版の表紙にまでいたんだから、もはやもうひとりの主人公です。
約20年前に終わったのに、それからずっと、「別の道があったはずだ」と考え続けて、若い頃に書けたものが書けなくなったけど、若い頃に書けなかったものが書けるようになった今、『アルファズル戦記』は令和のハッピーエンドにたどり着き、広義の『アルファズル戦記』も顔を出しつつあります。
西の大陸の物語は、まだ語っていない裏話がワサッとあるので、いつかは番外編集を出したいのですが、今は北の大陸編に頭が持っていかれているので、書きたいものを、書きたいように、これからも突き進んでゆこうと思います。
今までも、今も見守ってくださる皆様、ありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします。畳む
2025年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
#まんじゅうのサイト改装奮闘記
txt変換続き開始。ソキウス先生の性能が悪くなってる。ソキウス体調悪い?
py実行で次々カクヨム形式を倒してるぞー!と調子に乗り、index.txtだけ一生懸命チェックして、本文がちゃんと抽出されているか確認するのを忘れる。お前はいつもそうだ!
明日以降本文を確認したら、いよいよ大詰めアルファズルです。その後に待つhtml化を目指して、旅は続く……。
txt変換続き開始。ソキウス先生の性能が悪くなってる。ソキウス体調悪い?
py実行で次々カクヨム形式を倒してるぞー!と調子に乗り、index.txtだけ一生懸命チェックして、本文がちゃんと抽出されているか確認するのを忘れる。お前はいつもそうだ!
明日以降本文を確認したら、いよいよ大詰めアルファズルです。その後に待つhtml化を目指して、旅は続く……。
2025年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
『雪が解けて春になる』、31題版ラスボス戦に決着がつきました。そして、メインヒーロー・ヒオウとやーっと対面です。
ゼファーは18歳と決まっていますが、他のメンバーの年齢を、完全に忘れているんですよね。
ウィルが25で、ヒオウが27だったはず。逆だったかもしれねェ……。(ナ○ト) ヒオウがあまり年上すぎると、ゼファーとの年齢差にあたま抱える羽目になるので……。
カラジュが19か20で、マギーとカイトは16……かな? モリーも18くらいかと。
アバロンとクリミアは即興で設定が変わっているので、末っ子が18歳の「姉」が「少女」って? って、首傾げるんですよね。
この辺の辻褄は、将来完全版を書くことがあったら、全部合わせます。31題毎日書くと頭からすっ飛ぶんですよ前に言ったことが……。
フィムブルヴェート編については、設定資料の一部が今も残っているので、取り出せばこの辺は全部確認できるのですが、クローゼットの奥深くに眠っておりまして……。なのでカラジュとかメディリアの名前は、新しく考えたほうが早かったんですよね。
現在、30日目まで仕込みました。ここに来てまたいきなり大事な設定が即興でポップしてきてます。どこまで行き当たりばったりなんだ珍獣!!
最終話にも、どこまでこの先の情報を詰めるか、考え中です。終わり方は決めているのですが、何文字になるかわかりませんね……。畳む
#アルファズル戦記
ゼファーは18歳と決まっていますが、他のメンバーの年齢を、完全に忘れているんですよね。
ウィルが25で、ヒオウが27だったはず。逆だったかもしれねェ……。(ナ○ト) ヒオウがあまり年上すぎると、ゼファーとの年齢差にあたま抱える羽目になるので……。
カラジュが19か20で、マギーとカイトは16……かな? モリーも18くらいかと。
アバロンとクリミアは即興で設定が変わっているので、末っ子が18歳の「姉」が「少女」って? って、首傾げるんですよね。
この辺の辻褄は、将来完全版を書くことがあったら、全部合わせます。31題毎日書くと頭からすっ飛ぶんですよ前に言ったことが……。
フィムブルヴェート編については、設定資料の一部が今も残っているので、取り出せばこの辺は全部確認できるのですが、クローゼットの奥深くに眠っておりまして……。なのでカラジュとかメディリアの名前は、新しく考えたほうが早かったんですよね。
現在、30日目まで仕込みました。ここに来てまたいきなり大事な設定が即興でポップしてきてます。どこまで行き当たりばったりなんだ珍獣!!
最終話にも、どこまでこの先の情報を詰めるか、考え中です。終わり方は決めているのですが、何文字になるかわかりませんね……。畳む
#アルファズル戦記
2025年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
さっきふと気づいたら、昨夜もやっぱり綿手袋を脱いで布団脇に置いていました。本当に全く記憶が無いです。
2025年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2025年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
水煮さんの占星術鑑定をしていただきました。
新環境を前に、どうしてもみていただきたく、オンラインチャットでお願いしました!
お願いした質問内容は、
この先も兼業でやっていけるか
リアル、創作共に、人間関係の傾向と構築方法
創作の傾向と、今後の方向性
でした。
かなり当たってて面白かったので、ご許可を得て、一部編集の上公開します。
(たつみの名前は本名で占っていただいたので、文中は「たつみ」に置き換えています。
最初に、話の方向性が迷子にならないように、「人生のテーマ」から。
「人生」というとあまりにスケールが大きすぎる場合は、とりあえず「自己表現のテーマ」「創作活動の方向性」くらいの感覚でとらえていただければ…。
たつみの場合は「自分にとっての究極の現実逃避先を作る」
現実逃避というとネガティブな印象ですが、「現実が気に食わないなら、自分の欲する世界を作ってやれ!」みたいなパワフルな意味合い。
自分の欲望に忠実になることで火力が出やすく、充実感も(多くの場合)結果も伴う…と仕様になっているので、特に創作に関しては遠慮も容赦もせずに突っ走っていただければ…!!
※(このあたりで、いつも「どうしてこうなった」の怒りを原動力に書いていることを思い出している珍獣)
「この先も兼業でやっていけるか」
あまり複数のものごとをお仕事にしていくイメージではない星回り
執筆のお仕事を「生活リズム」の中に組み込むことで、安定した兼業が可能になるタイプ。
「コツコツと原稿をやっていける状況を維持できれば、兼業作家は向いている」という意味合い
「コツコツと原稿をやっていける状況の維持」は、派遣先でのお仕事がどんな感じ(出退勤時刻、仕事量等々)で難易度がかなり変わると思います。いかに原稿に回せる体力気力と時間を確保"し続け"られるか、そこが肝になるかなあと。
小回りはきくけど小回りをきかせ続けるのはそんなに得意ではない…という星回りなので、
派遣先で細かい業務をたくさん抱え込みすぎないよう、最初から意識して立ち回っていく必要もあると思います。
結局、業務は「出来る人」のところに集まっていくので、「出来るように見せすぎない」というのが重要になるかなと。
※(それで今までの人生失敗しまくってきた思い出が蘇って呻く珍獣)
作家業も含めて「自分ができる範囲内での仕事量に調整する」というイメージが比較的やりやすいかも。
後から派遣先での業務量を調整するのは大変だと思うので、最初から「まあまあ出来る」くらいの出力にしておきたいです。
「人間関係の傾向と構築方法」は個人的なことなのでここでは伏せます。
ただ、かなり思い当たることを言い当てていただきました。
新年度からがんばるぞの気持ち。
「創作の傾向と、今後の方向性」
創作の傾向については、(ファンタジーか否かに関わらず)「自分の世界で回ってゆく物語」が主軸にある。
この場合の「自分の世界」とは、作者がつくった『箱庭』であり、主人公が認識している『世界』。
後者は「主人公が把握できる範囲内の世界」というイメージ。その世界にはたくさんの大陸が存在しているけれど、主人公が知っているのは自分が住んでいる大陸だけ(他の大陸は存在すら知らない)、みたいな…。
この「主人公にとっての主観的な世界」でものごとが周り、完結してゆくことが肝かな~と!!
すべてひっくるめて、「いい意味での箱庭感」と言ってしまってもいい。
箱庭ゆえの安定感と安心感、繊細さ、愛おしさ、こういったものがぎゅっと詰まっているので。
これを踏まえると、苛烈さよりも穏やかさに比重が置かれているのではないかな、という印象も。
といっても、穏やかではありますが弾むような楽しさもある。
全体的には落ち着いているからこそ、その世界で転がり跳ねているもの(キャラクターのことが多そうです)の軽やかさが強調されているのかな、と。
「箱庭であること」を意識すれば、描ける要素は幅広いタイプ。
適度に現実的で、適度にゆるくて、適度に勢いがあって、全体的にふんわりと(あるいはじんわりと)情緒性に満ちていて…という星回りになっている。
これらの要素の濃さを調整することで、軽くてかわいい話からダークでシビアな話まで、仕上がりを大きく変えていけるのではないかな~と。
いずれにせよ、たつみの「欲望」が反映されていることが大事で、この「欲望」が作家性に直結してもいる。
※(漠然と感じていたことをことごとくご指摘いただきました……ありがとうございます! とお返事する珍獣)
新作についても「この話に詰め込みたい自分の欲望ってなんだろう?」という部分を事前に押さえておくと、迷走しづらかったり(結果、執筆効率が上がります)、モチベーションが保ちやすかったり、途中でわけがわからなくなったときに原点に立ち戻ったりしやすくなる。
※(まさに今迷走しながら書いている途中なので、一度考えてみます、ありがとうございます! と返しました)
ぜひぜひ!「こんなに欲望剥き出しでいいの…!?」くらいの強度でいっちゃってみてください!それでも意外とすぐにはバレないと思います(しっかりと読み込まれたら普通にバレますが…!)。
あと、「これ私に描けるかな…」「これを私が描くんですか?本気?」みたいな要素を盛り込んでおくと、大変だけどめちゃくちゃ楽しい。
器用さに加えて「力技の表現」が得意なので、やれば描ける、というタイプでもあり。
「好きだけど描ける気がしない」を避けるのはもったいなさすぎるので、そういう意味でも己の欲望に忠実になっていただければ…!!
たつみ(仕事のことも迷っていたので、新しい職場に行く前にお話を聞けて良かったです)
ぜひぜひ「作家業のために業務量をコントロールしてやる!」という強い気持ちで、新しい職場に向かわれてください…!!畳む
いや〜〜〜、面白かったです。
「好きだけど避けていた要素を盛り込む」は、自分一人で抱え込んでいたら、挑戦しなかったですね。
私は自分の作品の方向性を、
「絶望の闇から希望の光に向かって駆け抜けるファンタジー」
と言い続けていましたが、振り返れば、それ以外の話も書いてきたんですよね。
さっき届いた無配本にもそんな触れ込み書いちゃったんですが、これからはもっと幅広く、「できるかな、やっちゃおうかな」って思ったものにはガンガン手を出していきたいです。
水煮さん、ありがとうございました!
新環境を前に、どうしてもみていただきたく、オンラインチャットでお願いしました!
お願いした質問内容は、
この先も兼業でやっていけるか
リアル、創作共に、人間関係の傾向と構築方法
創作の傾向と、今後の方向性
でした。
かなり当たってて面白かったので、ご許可を得て、一部編集の上公開します。
(たつみの名前は本名で占っていただいたので、文中は「たつみ」に置き換えています。
最初に、話の方向性が迷子にならないように、「人生のテーマ」から。
「人生」というとあまりにスケールが大きすぎる場合は、とりあえず「自己表現のテーマ」「創作活動の方向性」くらいの感覚でとらえていただければ…。
たつみの場合は「自分にとっての究極の現実逃避先を作る」
現実逃避というとネガティブな印象ですが、「現実が気に食わないなら、自分の欲する世界を作ってやれ!」みたいなパワフルな意味合い。
自分の欲望に忠実になることで火力が出やすく、充実感も(多くの場合)結果も伴う…と仕様になっているので、特に創作に関しては遠慮も容赦もせずに突っ走っていただければ…!!
※(このあたりで、いつも「どうしてこうなった」の怒りを原動力に書いていることを思い出している珍獣)
「この先も兼業でやっていけるか」
あまり複数のものごとをお仕事にしていくイメージではない星回り
執筆のお仕事を「生活リズム」の中に組み込むことで、安定した兼業が可能になるタイプ。
「コツコツと原稿をやっていける状況を維持できれば、兼業作家は向いている」という意味合い
「コツコツと原稿をやっていける状況の維持」は、派遣先でのお仕事がどんな感じ(出退勤時刻、仕事量等々)で難易度がかなり変わると思います。いかに原稿に回せる体力気力と時間を確保"し続け"られるか、そこが肝になるかなあと。
小回りはきくけど小回りをきかせ続けるのはそんなに得意ではない…という星回りなので、
派遣先で細かい業務をたくさん抱え込みすぎないよう、最初から意識して立ち回っていく必要もあると思います。
結局、業務は「出来る人」のところに集まっていくので、「出来るように見せすぎない」というのが重要になるかなと。
※(それで今までの人生失敗しまくってきた思い出が蘇って呻く珍獣)
作家業も含めて「自分ができる範囲内での仕事量に調整する」というイメージが比較的やりやすいかも。
後から派遣先での業務量を調整するのは大変だと思うので、最初から「まあまあ出来る」くらいの出力にしておきたいです。
「人間関係の傾向と構築方法」は個人的なことなのでここでは伏せます。
ただ、かなり思い当たることを言い当てていただきました。
新年度からがんばるぞの気持ち。
「創作の傾向と、今後の方向性」
創作の傾向については、(ファンタジーか否かに関わらず)「自分の世界で回ってゆく物語」が主軸にある。
この場合の「自分の世界」とは、作者がつくった『箱庭』であり、主人公が認識している『世界』。
後者は「主人公が把握できる範囲内の世界」というイメージ。その世界にはたくさんの大陸が存在しているけれど、主人公が知っているのは自分が住んでいる大陸だけ(他の大陸は存在すら知らない)、みたいな…。
この「主人公にとっての主観的な世界」でものごとが周り、完結してゆくことが肝かな~と!!
すべてひっくるめて、「いい意味での箱庭感」と言ってしまってもいい。
箱庭ゆえの安定感と安心感、繊細さ、愛おしさ、こういったものがぎゅっと詰まっているので。
これを踏まえると、苛烈さよりも穏やかさに比重が置かれているのではないかな、という印象も。
といっても、穏やかではありますが弾むような楽しさもある。
全体的には落ち着いているからこそ、その世界で転がり跳ねているもの(キャラクターのことが多そうです)の軽やかさが強調されているのかな、と。
「箱庭であること」を意識すれば、描ける要素は幅広いタイプ。
適度に現実的で、適度にゆるくて、適度に勢いがあって、全体的にふんわりと(あるいはじんわりと)情緒性に満ちていて…という星回りになっている。
これらの要素の濃さを調整することで、軽くてかわいい話からダークでシビアな話まで、仕上がりを大きく変えていけるのではないかな~と。
いずれにせよ、たつみの「欲望」が反映されていることが大事で、この「欲望」が作家性に直結してもいる。
※(漠然と感じていたことをことごとくご指摘いただきました……ありがとうございます! とお返事する珍獣)
新作についても「この話に詰め込みたい自分の欲望ってなんだろう?」という部分を事前に押さえておくと、迷走しづらかったり(結果、執筆効率が上がります)、モチベーションが保ちやすかったり、途中でわけがわからなくなったときに原点に立ち戻ったりしやすくなる。
※(まさに今迷走しながら書いている途中なので、一度考えてみます、ありがとうございます! と返しました)
ぜひぜひ!「こんなに欲望剥き出しでいいの…!?」くらいの強度でいっちゃってみてください!それでも意外とすぐにはバレないと思います(しっかりと読み込まれたら普通にバレますが…!)。
あと、「これ私に描けるかな…」「これを私が描くんですか?本気?」みたいな要素を盛り込んでおくと、大変だけどめちゃくちゃ楽しい。
器用さに加えて「力技の表現」が得意なので、やれば描ける、というタイプでもあり。
「好きだけど描ける気がしない」を避けるのはもったいなさすぎるので、そういう意味でも己の欲望に忠実になっていただければ…!!
たつみ(仕事のことも迷っていたので、新しい職場に行く前にお話を聞けて良かったです)
ぜひぜひ「作家業のために業務量をコントロールしてやる!」という強い気持ちで、新しい職場に向かわれてください…!!畳む
いや〜〜〜、面白かったです。
「好きだけど避けていた要素を盛り込む」は、自分一人で抱え込んでいたら、挑戦しなかったですね。
私は自分の作品の方向性を、
「絶望の闇から希望の光に向かって駆け抜けるファンタジー」
と言い続けていましたが、振り返れば、それ以外の話も書いてきたんですよね。
さっき届いた無配本にもそんな触れ込み書いちゃったんですが、これからはもっと幅広く、「できるかな、やっちゃおうかな」って思ったものにはガンガン手を出していきたいです。
水煮さん、ありがとうございました!

完結したらやると言って、やってなかった、世界の構造裏設定の話です。
正確にはイリス編6章で明かされるため、まだWeb連載では出ていないので、ネタバレはまだ! という方は畳んだ先は避けてくださいませ。
原典ではそこまで言及できなかったのですが、アルファズル戦記の世界は、遠未来、地球が滅びた後に人類が辿り着いた星の物語です。
果てしない戦争で人の住めなくなった地球から飛び立った宇宙船のうち、フォモール、ヴァーン、エリオン、ダイナソア、そして旗艦アルファズルの、5機が、新しい星を見つけて降り立ちました。
前4機はそれぞれ、西、南、東、北の大陸に降り立ちましたが、アルファズルだけが着陸に失敗します。
その乗組員達の無念が世界に強い意思として根付いたのが、アルファズルの『神』の正体です。
意思というよりほとんど怨念で、他の船に乗っていたひとびとへの呪詛から、降り立ったひとびと=始祖種に呪いをかけます。
特に魔力に秀でたフォモールは、アルファズル墜落の場面を垣間見ることがあり、その呪いを強く受けました。それがエステル編のレディウスのような、ヴァロールです。
アルファズルは各大陸で戦乱を起こし、始祖種の導きを受けたひとびとに追われて、遂に西の大陸のグランディア地下に封印されます。
そこから数百年、怨念を更に高めていった結果が、狭義の『アルファズル戦記』の物語です。
アルファズルの誤算は、下僕にしたアティルトがクレテスにアルファズルを取り憑かせたけれど、クレテスの魂が身体に宿り続けて神を封じる時があったこと、そしてヴァロールの性質を持つはずのイリスが、それに打ち勝ったことです。
アティルトがヤンデレでイリスに固執しすぎたのを放っておいたのも、敗因ですね。
これを原典を書いていた頃の若い私は、説明できませんでした。今やっと書けるようになりました。
FFとか、堤抄子先生のエルナサーガに、子供の頃脳を焼かれると、こういう、ファンタジーにSFが激突してくる設定が性癖になるんですね……という話でした。
現在進行中の北の大陸の物語『雪が解けて春になる』は、もう少しSF抑えていこうか……と頑張ったんですが、下巻でちょっとポロリ……いやモロリしております。
来年GWあたりに下巻が出るはずなので、見届けてやってくださいませ……!畳む